「おむすび」第１６話より

【先週のあらすじ】 　糸島のフェスに向けギャルたちとパラパラの練習を始めた結（橋本環奈）。聖人（北村有起哉）は帰宅が遅いと気にするが、事情を知る愛子（麻生久美子）がとりなす。それぞれの夢を持つギャルや風見先輩（松本怜生）、翔也（佐野勇斗）からも将来の夢を聞かれ、農家を継ぐと答えるしかなかった結。ある日、恐喝をしていた不良ギャルたちと一触即発になり、あなたたちとは違うとギャルをかばう。 【写真】姿を見せた歩を前にテンションの上がるギャルたち 　　◆　　◆ 　長年、糸島を離れていた結の姉・歩（仲里依紗）が、何の連絡もなしに突然米田家に帰ってきた。結や両親の聖人と愛子は、彼女にどう接したらいいかわからず、戸惑う。糸島に戻ってきた噂が瞬く間に広がり、歩はうんざりするが、ルーリー（みりちゃむ）はじめハギャレンのギャルたちはテンションがあがる。 　朝ドラ１１１作目の「おむすび」は、平成元年生まれの米田結が、ギャル文化と出会い、やがて栄養士として人の心と未来を結んでいく、平成青春グラフィティ。自然豊かな福岡県の糸島で育ち、どんなものでもおいしそうに食べるヒロイン・結を演じるのは、ＮＨＫドラマ初出演となる橋本環奈。脚本は、ＮＨＫドラマ「正直不動産」など数々のヒットドラマや映画を世に送り出してきた、根本ノンジによるオリジナルストーリー。