【独自】「淡路島のたまねぎほしい」斎藤知事おねだり疑惑 職員アンケートで複数の新証言「両手に抱えるくらいのお土産」「茶菓子躊躇なく全て持ち帰る」
『淡路島たまねぎがほしい』、『紙袋両手に抱えるくらいお土産もらっていた』など兵庫県の斎藤知事の「おねだり」疑惑についても目撃証言が数多く寄せられていることが新たにわかりました。 【写真を見る】百条委で職員は思ったことを話せるのか…専門家の見解は? 兵庫県の斎藤元彦知事をめぐっては、「パワハラ」や「おねだり」など疑惑を調査する百条委員会が県職員にアンケート調査を実施。MBSの取材でその具体的な回答の内容がわかりました。関係者によりますと、中間報告では知事の「おねだり」を「見た」「聞いた」と答えたのは約2割(20、7%)で、「目撃等により実際に知っている」と回答した職員は43人にのぼっているということです。 【具体的な回答内容】 「イベントで、淡路島のたまねぎが欲しいと言っていた」 「知事が参加する行事のリハーサルでルーティン作業のように周囲の職員に指示をし、準備されていた茶菓子を躊躇なく全て持って帰っていた」 「数人で紙袋を両手に抱えるくらい、お土産を貰っていた。」 斎藤知事は20日にアンケートについて問われ、「コメントは差し控えたい」としています。アンケートの中間報告は23日にも公表される見込みです。