柚香光「この喜びをどう表現しましょう」 『バーン・ザ・フロア2025』出演決定
ダンスエンタテイメント『バーン・ザ・フロア 2025』が、2025年7月に大阪・フェスティバルホールで上演されることが決定。ゲストアーティストとして、元宝塚歌劇団花組トップスターの柚香光が出演する。 【写真】『バーン・ザ・フロア』ビジュアル 『バーン・ザ・フロア』(BTF)とは、競技ダンス界でトップクラスのダンサーを世界各国から集めたダンスカンパニー。1997年に、エルトン・ジョンの誕生日パーティーに参加していたハーレー・メドカフ(現BTFプロデューサー)が、そこで披露されていた20分間のボールルームダンスに魅了されたことから始まった。 ボールルームダンスとショービジネスを融合させた新たなダンスエンタテイメントとして誕生し、イギリスでの初演(1999)以来、ニューヨーク・ブロードウェイ公演(2009)、ロンドン・ウエストエンド公演(2010/2013)など世界30ヵ国以上で上演され、日本でも過去11回の来日公演が行われてきた。 ワルツやタンゴ、サンバなどをはじめ、ストリートダンスやコンテンポラリーダンスの要素まで、それぞれの魅力が詰まった“ダンスのフルコース”。今回の公演でも、世界トップレベルのダンサーたちが鍛え抜かれた肉体を駆使しながら、卓越したダンステクニックを披露する。 ゲストアーティストを務めるのは、今年5月に宝塚歌劇団を退団した花組トップスターの柚香光。過去何度も公演に足を運び、「これまで観たショーの中で最も興奮し、私の心を激烈に打ち砕いたステージ『BURN THE FLOOR』!」と語るほどファンだという柚香と、カンパニーのコラボレーションが実現する。 出演にあたり、柚香は「あの光景にこの私が参加させて頂き、同じ舞台に立てるなんて、この喜びをどう表現しましょう。世界中から集結したトップクラスの皆様と踊れる幸せを、思いっきり楽しみながら、自分史上最高のダンスを披露したいと胸躍らせています。この身体と魂で、まさにヤケドする程の熱を放つ私の情熱にどうぞご期待ください!」とメッセージ。 柚香は今年9月、1stソロコンサート『TABLEAU』を開催し、タップ、フラメンコ、モダンといった幅広いジャンルのダンスからピアノ、歌唱まで様々なステージを披露。公演を観たカンパニーのメンバーは「早くRay(レイ)とショーがしたい。海外ツアーも視野に入れてやっていきたい」と語っており、すでに都内にてダンスレッスンを開始。カンパニーは柚香のセンスの良さや表現力の高さにあらためて感激したといい、「これから打ち合わせやレッスンを重ねながら、素晴らしいダンスショーを作っていきたい」と意気込みを語っている。 ダンスエンタテイメント『バーン・ザ・フロア 2025』は、2025年7月25日~28日に大阪・フェスティバルホールにて上演。