40代から70代の大先輩まで!「シンプル夏コーデ」の理想型を街のお洒落巧者に学ぶ
キメキメだったり、着飾ったり、わかりやすくファッションしているわけではない。きわめて自然体なのに、何だか垢抜けていて、さらっと洒落ている。 ▶︎すべての写真を見る そうしたオーシャンズ的な“格好いい”を体現していたシンプルスタイルのGOODサンプルが彼らだ。
ルーズな白黒コーデをクリーンに、軽やかに
MASAYAさん / 42歳 古着のTシャツ&ワイドチノの上下。ルーズシルエットながら、ダラしなく見えないのはシックなモノトーンを基調にしているから。
一転、山椒カラー(?)のスニーカーをピリリと効かせて足元に軽快さを添えた。
オーバーサイズの白黒コーデでも重苦しさはないのだ。
俺たちのロールモデル!ステイヤングな大先輩
土屋紀雄さん / 74歳 アメカジベースのオーセンティックスタイル……と思いきや、シャツを開けると2パック顔を覗かせたり、洋服の色をアクセで拾ったり。
さらに帽子ともカラーリンクする無造作に抱えた紙袋も込み込みで、要所に小ワザをちりばめたテクニシャン。
これが経験豊富な年の功か。
個性のちょい足しで脱・平凡ミニマル
菊地英昭さん / 47歳 丸サングラスやタッセルローファーといったキャラ立ち小物など、脇役のチョイスと魅せ方が実に秀逸。
Tシャツをタックインしてベルトをアクセントに。
全身を白黒でソリッドにまとめず、ネイビーボーダーで表情を足しているのも退屈に見えない理由。
OCEANS編集部