センバツ2022 組み合わせ決定 倉敷工、和歌山東と 初日第2試合 福島主将が選手宣誓 /岡山
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で18日に開幕する第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が4日、オンラインで開かれ、倉敷工は大会第1日の第2試合で昨秋の近畿大会準優勝校で初出場の和歌山東(和歌山)と対戦することが決まった。また倉敷工の福島貫太主将(2年)が選手宣誓の大役を務めることとなった。 対戦相手が決まり、福島主将は「強豪が集まる近畿大会の上位に入ったので、強い学校なのだと思う。相手がどこであろうと関係なく、残りの期間で『攻めたぎる野球』をするための準備を頑張り、甲子園では全員で校歌を歌いたい」と意気込んだ。高田康隆監督は「近畿大会というレベルの高い所で結果を出しているチームだ。『挑戦者』として向かっていきたい。どの試合日程でも大丈夫なように準備をしてきた。元気はつらつ、高校球児らしく全力でプレーをしてほしい」と話していた。【岩本一希】 ……………………………………………………………………………………………………… ◆和歌山東 ◇春夏通じて初 1974年開校の県立全日制普通科校。硬式野球部は軟式から変わる形で2010年に創部。甲子園には春夏通じて初めての出場となる。プロ野球入りしたOBに、ソフトバンクの津森宥紀投手。