『三陽食堂』なら東京駅から歩いてアジフライの聖地、松浦産を味わえる
「食べ放題」もイケるかも?
カウンター席に座って数分で揚げたての「アジフライ定食(3枚)」が出来上がってきました。聖地松浦産の「鮮度抜群のアジをこだわりの揚げ方で。」と謳う通り、アジフライが輝いて見えるではないですか!
アジフライは半身のフィレが3枚、大きさは普通サイズです。付け合わせは多めのキャベツの千切り、そこにタルタルソースが添えてあります。小皿で「あじのたたき」が付いていて、こちらはランチタイムに限りセルフでおかわり自由です。ご飯は普通、小盛り、大盛りが選べます。スープには「いかしゅうまい」のような具が入っていますが、正体を訊き忘れた筆者でした。 カウンターにはウスターソース、醤油、塩、味ぽんと、キャベツ用のドレッシングが用意されています。ソースは長崎の「金蝶ソース」なのが嬉しいです。松浦でもアジフライに合うと絶賛されていたソースです。 早速「金蝶ソース」でいただきます。衣は若干厚めですが、サクサクでホクホクの美味しいアジフライです。スパイシーな「金蝶ソース」と良くマッチします。メニューと一緒にカウンターにあった紙にも「味ぽん」とアジフライが合うとあるので試してみると、合うには合うのですが「金蝶ソース」に軍配が上がります。
出汁の効いたスープも美味しいし、「アジのたたき」はおかわりしてしまいました。 まだアジフライを食べ足りない気もして、14時半まで待って「アジフライ食べ放題」に挑戦するべきだったろうか、と考えつつ店を後にしました。
増井貴光