銀座の一等地でお値打ちフレンチバルを発見(東京・銀座)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
“泊まらないホテル”をコンセプトに、サウナと飲食店からなる施設「SALON 91°(サロン・ナインティワン)」内の1F部分に併設されているお店で、同ビル9Fのフレンチ「PLEIN」が手掛ける新業態です。
店舗が入っている「銀座髙木ビル」は、2023年5月に竣工。東京・多摩産材をエントランスや高層階に使用する、鉄骨造と木造のハイブリッドな建物です。国内の木材自給率を維持していくサステナブルな高層建築として注目を集めています。
シェフを務める前薗成道氏(写真右)は、ミシュラン星付きフレンチなどで研鑽を積み、お店の立ち上げと共にシェフに就任。料理への飽くなき探究心は店舗の枠にとどまらず、フォロワー数4万人を超える自身主宰のSNSでは、レシピや技術を惜しみなく配信しています。
ランチで提供しているのは、9F本店のシェフが作る特製スパイスカレー(3種類・各990円)と、10食限定のフレンチデリプレート(1,990円)。
3種類のカレーは、野菜の旨みとスパイスでじっくり煮込んだ動物性素材不使用の「農家のスパイスカレー」、濃厚なココナッツミルクのコクと芳醇なスパイスのルーで鶏肉を軟らかく煮込んだ「マッサマンカレー」、来店してからのお楽しみ「本日のカレー」です。カレーの味わいを引き立てる、バターの香り豊かな玉ねぎライスと一緒にいかがでしょうか。 人気のオプションメニュー、若鶏のコンフィ(550円)を添えれば、ボリューム感もばっちり。低温の油で一晩じっくり煮込んだコンフィは、スプーンで軽く触れるだけでホロッと崩れる軟らかさ。フレンチの技が生きる一品とカレーのハーモニーを堪能できます。