“47歳ミニマリスト女性”のかばんの中身。「持ち物が少ないからこそ愛着を持ち、大切にできる」
思うのです。かばんの中には、その人の生き様が詰まっている、と。何でも入る大きなトートバッグが好きな人、軽くて小さなサコッシュでどこでも行く人。バッグの中がごちゃごちゃの人、逆にスッキリしている人――。 当企画「かばんの中身拝見」は、老若男女さまざまな人のバッグを垣間見る、巷に溢れる記事ではありますが、ちょっと気になるあんな人やこんな人にビシバシ取材をしていく所存ですので、どうぞよろしくお願いします。 ⇒【写真】ポーチは1個だけ。メルカリで300円で購入したものを愛用
筆者がかばんの中身をさらけ出します
初回のかばんの主(あるじ)は、この文章を書いている本人である大木奈ハル子47歳です。当メディアのほか『東洋経済オンライン』『Yahoo!ニュース』『ガジェット通信』などでライターの仕事をしています。 「チェーン店のモーニング愛好家」として、たまにテレビにも出演中ですが、普段は12畳ワンルームという極端に狭いマンションで、夫と猫と預かり犬と暮らしながら、都会の谷間でひっそりと暮らしています。 「クセつよミニマリスト」を自称し、バッグの中身は必要最低限だけど、インパクトの強いアイテムや物語のあるモノが大好き。それでは、持ち主の暮らしぶりと趣味嗜好がぎゅっと凝縮されたかばんの中身を披露させていただきます。
統一感にこだわらず、バッグには好きなものだけ
普段はバッグを持たず、ポケットに財布とスマホを入れるだけで出かけることが多いのですが、ノートパソコンを持参する打ち合わせやノマドの際はトートバッグを持ち歩きます。 全てにおいて統一感は一切なし。同じブランドで揃えるとか、色味を合わせるとかは気にしたことがありません。 【バッグ】 ・ザ・カセットテープ・ミュージックのトートバッグ 最近ノートパソコンをMacBook Pro16インチに買い替えたら、予想以上に大きく、ほぼB4サイズもあるため、サイズが大きくて、厚手のキャンバス生地のトートバッグを購入しました。B4どころかA3もラクラク収納できるビッグサイズなうえに、マチ付きで、抜群の容量が魅力です。 マキタスポーツとスージー鈴木がパーソナリティをしている、BS12で放映中の音楽番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』のグッズです。番組も好きだし、カセットテープのモチーフも好きです。 【バッグの中身】 ・ノートパソコン(MacBook Pro 16インチ) ・パソコンカバー(トリッカーズの靴袋) ・財布(ピンクの小銭入れ) ・スマホ(iPhone12Pro) ・サイズ手帳 ・鍵 ・ポーチ ・エコバッグ 16インチのノートパソコンのケースは家にたまたまあったトリッカーズの靴袋です。「専用のケースが見つかるまで」と、とりあえずで使い始めたものの、しっとりした触り心地も良く、コンパクトにたためるので、しばらくはこのまま愛用しそうな気配です。 黒いエコバッグは、イベント会場で中に冊子を入れて無料配布していた不織布素材のチープなやつです。くたびれたら捨てようと思っているのですが、相当タフで使い始めて半年が経過しました。