【芦屋ボート(モーニング)一般】天野晶夫 未勝利ながら優勝戦進出
<29日・芦屋ボート・5日目> 9戦0勝。天野晶夫が未勝利ながらも優勝戦へ駒を進めた。 準優10Rも白星まであと一歩。1、2コースに構えた上條嘉嗣と杉山裕也のA1両者の間を、3コースからまくり差したが「入ったかなって思ったけど、差し切れなかったですね」。突き抜けるまでには至らなかったが、しっかり2番手で追走し、今年3回目の優出切符はつかんだ。 舟足は「中堅上位はある」とまずまずの仕上がり。Sは「前回ここでFを切っているので、さすがに気を付けています」と慎重にならざるを得ないが、それでも「遅れるような感じでもなく、コンマ10ぐらいを狙って行けている」。その言葉通りに4日目後半からは11、09、09。ぴたりとそろえている。 「せっかく優勝戦に乗れたので上位着を取りたいですね」。優勝戦は5号艇。簡単な戦いではないが、SGで2度の優出歴を持つ技量確かなベテラン。2021年12月の尼崎マスターズリーグ以来となるVをもぎ取ってみせる。