大谷翔平、ヤンキースとのWS第2戦も「1番・DH」…山本由伸が日本選手3人目となるWS先発に
◇26日(日本時間27日) 大リーグワールドシリーズ第2戦 ドジャースーヤンキース(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手が26日、本拠地でのヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に「1番・指名打者」で出場する。第1戦、ドジャースはフリーマンの劇的な逆転サヨナラ満塁弾で先勝。大谷も同点の呼び水となるワールドシリーズ初安打となる二塁打で貢献した。前夜の勢いのまま、一気にホームで2連勝できるか。大谷は2009年以来の松井秀喜(ヤンキース)以来となるワールドシリーズ初アーチに期待がかかる。 ドジャースは山本由伸が先発する。日本選手のワールドシリーズ先発は2007年の松坂大輔投手(レッドソックス)、2017年のダルビッシュ有投手(当時ドジャース)に続き、3人目となる。ポストシーズンは計3試合に投げて、1勝0敗、防御率5.11となっている。ヤンキースとは今年6月に対戦し、敵地で7回無失点の快投を見せた。 打線は前夜の主役フリーマンが「4番・一塁」で先発。怪我でリーグ優勝決定シリーズを欠場したロハスが復帰し、「9番・遊撃」に入った。エドマンは中堅で5番を打ち、K・ヘルナンデスは「6番・二塁」で出場する。ヤンキース打線は不振のジャッジを動かさず、「3番・中堅」に置いた。 相手先発は好左腕のロドン。今ポストシーズンは計3試合に登板して、1勝1敗、防御率4.40。ガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズは1試合に投げ、5回途中2失点の内容だった。大谷との対戦成績は3打数1安打、1本塁打、3四球。2018年の新人時代に本塁打を放った。昨年は1度対戦し、3打席で1打数無安打、1四球。 大谷はここまでポストシーズン12試合に出場し、47打数13安打、打率2割7分7厘、3本塁打、10打点をマークしている。
中日スポーツ