5年前の台風で決壊 千曲川堤防近くに巨大なぬいぐるみ⁉
まるで巨大なぬいぐるみ? 長野市穂保の千曲川河川敷に、ユニークな形の木が立っている。つる状の植物に覆われ、木の種類は分からない。もこもことした姿は、怪獣のようにも見える。 2019年10月13日、台風19号による大雨で氾濫したまさにその現場。決壊し、その後に復旧した堤防の上からカメラを構えた。被災から間もなく5年。一帯では今も重機が入り、地盤改良などの工事が続く。巨大な木が、川のほとりで穏やかな流れを願っているようにも感じ取れた。(中村桂吾) 【写真】つる状の植物なのだが…