在宅医療用にポータブル電源貸与 非常時の活用へ事業所に 沖縄
沖縄テレビ
難病患者やその家族を支援しているNPO法人が非常時の電源確保に役立てて貰おうと県内の事業所にポータブル電源を無償で貸し出しました。 NPO法人・県難病相談支援センターアンビシャスは、難病患者やその家族への相談・支援活動を行っています。 これまでも、台風などでの停電に備え在宅医療を行っている患者にポータブル電源を貸し出していますが、暴風雨での移動は危険なケースもありました。 このほどアメリカの福祉団体から200万円の寄付がありアンビシャスは33台のポータブル電源を購入し、台風シーズンを前に県内で難病患者を支援する事業所に無償で貸し出しました。 ▽一般社団法人Kukuru 鈴木恵代表理事: 「貸したかったけど貸せなかった方たちも沢山いて、南部も患者さんが結構集中していますので、沢山の方がとても助かるんじゃないかな」 宮古・八重山地域では貸し出し先が決まっていないということで、アンビシャスは機材を活用する事業所を募集しています。
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