【巨人】投打かみ合いシーズン最終戦勝利 山崎伊織が2年連続の2桁勝利を達成
◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-2DeNA(2日、東京ドーム) 3位・DeNAとのレギュラーシーズン最終戦に臨んだ巨人は、投打がかみ合い、4-2で勝利を収めました。 【画像】好プレーする巨人・岡本和真選手 3回、先頭打者の門脇誠選手がファーストへのヒットで出塁すると、この日に1軍昇格、7月15日以来のスタメン出場となった佐々木俊輔選手が先制のタイムリーを放ちました。 さらに続くオコエ瑠偉選手が初球を振り抜くと、ライトへの特大弾となり、この回3点を先制しました。 先発・山崎伊織投手は6回、2アウトランナーなしから、オースティン選手にバックスクリーンへのホームランを浴び、1点を返されます。 その裏、1アウトから浅野翔吾選手がライトへのスリーベースヒットで出塁。続く門脇選手がライト前に抜けるヒットを放ち、巨人がすぐに1点を奪い返しました。 7回、山崎投手が1アウト2、3塁のピンチを招き、代打・筒香嘉智選手が告げられたところで高梨雄平投手にスイッチ。筒香選手の犠牲フライで1点を失いましたが、梶原昂希選手を空振り三振に仕留め、ピンチを切り抜けました。 8回はケラー投手、9回は大勢投手がそれぞれ無失点で切り抜け、巨人が逃げ切りに成功しました。 先発の山崎投手が7回途中2失点で10勝目を手にし、2年連続2度目の2桁勝利を達成。「4番ファースト」で出場した岡本和真選手は、ソフトバンクの山川穂高選手と共に「全試合4番での出場」を成し遂げました。