日本代表に続いてアジアカップ出場決定…各国代表Bリーグ勢の活躍が光る
11月19日から25日にかけて『FIBAアジアカップ2025予選Window2』が各地で開催され、25日18時時点でバスケットボール男子日本代表(FIBAランキング21位)を含む4チームが本大会出場を決めた。 グループAでは、前回王者のオーストラリア代表(同7位)が24日に韓国代表(同53位)を98-75で破り4連勝。順当にグループ突破を決めた。この試合ではBリーグでもプレーするニック・ケイ(島根スサノオマジック)がチーム最長28分50秒出場し、13得点12リバウンド3アシストでダブルダブルを記録した。 グループBの首位を走ってきたフィリピン代表(同34位)も無傷の4連勝で本大会出場決定。24日のホンコンチャイナ(同117位)戦では、もと琉球ゴールデンキングスのカール・タマヨがチーム最多18得点を挙げ、カイ・ソット(越谷アルファーズ)は12得点15リバウンドと躍動。Bリーグに縁ある選手の活躍が光った。 また、グループBでは2位のニュージーランド代表(同22位)も、グループ上位2位以内が決定。開催国のサウジアラビア代表(同66位)も含め、ここまで5カ国の本大会出場が決まっている。 今予選では、出場している24チームを6つのグループに分けて総当たり戦を実施。各組の上位2チームに加え、各組3位6チームのうち4チームが、『FIBAアジアカップ2025』と『FIBAワールドカップ2027 1次予選』への出場権を獲得する。 游艾喆(滋賀レイクス)、曾祥鈞(ファイティングイーグルス名古屋)、ガディアガ モハマド アルバシール(秋田ノーザンハピネッツ)といった3名のBリーグ所属選手が参戦していたチャイニーズ・タイペイ代表(同83位)は、24日のニュージーランド戦で前半終了時点で1点ビハインドと奮闘を見せたが、試合終盤に突き放され完敗。“3位枠”のチケット奪取を目指すことになった。
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