【新NISA】「どうしても費用を捻出できません…」月1000円・3000円・5000円で積立投資シミュレーションしてみた
【少額の新NISA】月額1000円・3000円・5000円の積立投資シミュレーション結果
積立投資が話題だと知っていても「どうしても費用を捻出できない!」と悩む人もいるかもしれません。 今回は月額1万円よりも少額の「月額1000円・3000円・5000円」を10年間、積立投資した場合に資産がどれくらい増える期待を持てるか、シミュレーションしていきます。 〈積立投資シミュレーションの条件〉 毎月の積立金額:1000円・3000円・5000円 想定利回り:3%・5%・7% ●【毎月1000円×10年間】シミュレーション結果 ※10年間で積み立てられる元本は12万円 ・想定利回り3%:14万円 ・想定利回り5%:16万円 ・想定利回り7%:17万円 ●【毎月3000円×10年間】シミュレーション結果 ※10年間で積み立てられる元本は36万円 ・想定利回り3%:42万円 ・想定利回り5%:47万円 ・想定利回り7%:52万円 ●【毎月5000円×10年間】シミュレーション結果 ※10年間で積み立てられる元本は60万円 ・想定利回り3%:70万円 ・想定利回り5%:78万円 ・想定利回り7%:87万円 ●【月額×10年間】シミュレーション結果まとめ 今回算出されたものはあくまでも簡易的な試算結果であることに注意が必要ですが、少額での新NISAシミュレーション結果をまとめてみました。 投資信託の利回りは確定されたものではなく、運用状況により元本割れとなる場合もあります。 それでも、現在も低金利がつづいている銀行の預貯金では達成見込みが厳しい効果は期待できるといえるでしょう。 次の章では、みんなが実践する節約のコツをみていきましょう。
物価上昇、支出をどう減らす?みんなの「節約のコツ」を覗き見
株式会社LENDEXが実施した「円安と値上げ」に関する調査から、支出を抑えるための対策を見ていきましょう。 調査概要は以下の通りです。 ・調査期間:2024年5月9日~2024年5月10日 ・調査方法:第三者機関によるインターネット調査 ・調査人数:300人 ・調査対象:20歳代~60歳代の男女 ●「価格を比較して安いものを買う」6割超…節約のために何をしている? 回答者が支出を抑えるために行っている対策としては、回答が多いものから順に以下のようになりました。 ・できるだけ安いものを買う:62% ・買い物を減らす:42% ・外食を控える:34% ・自炊をする:28% 日常の小さな工夫を積み重ね、家計の負担を軽減している様子がうかがえます。 日々の通勤時に利用するコンビニや自販機、疲れたときに立ち寄るラーメン屋やファミリーレストランなど、何気なく支払っている機会が多い人は、これを機に見直してみるのもよいかもしれませんね。