2024年の秋季東北地区高校野球大会が終了し、宮城県勢は4強に入れず来年春のセンバツ出場は難しい状況となった。 【一覧】秋季宮城県大会 ベスト16進出校 仙台育英が準々決勝で聖光学院（福島）に2対3で惜敗し、東北学院榴ケ岡、古川学園はともに初戦敗退。 21世紀枠での出場があるかどうか。今後、どの高校が県の推薦校に選出されるかが注目される。 21世紀枠の県推薦校の条件である県大会ベスト16進出校のなかで、これまで推薦校に選ばれたことがあるのは、仙台一、東陵、石巻工、石巻、東北学院榴ケ岡。石巻工は過去、21世紀枠としてセンバツ出場の経験がある。 秋季大会の準々決勝では石巻工が仙台一に勝利したが、試合内容としては延長10回タイブレークの末に4対3と接戦だった。公立校の実力では、この2チームがやや優勢か。 昨年は仙台一が選出され、東北地区の推薦校にも選ばれた。今年はどのチームが選出されるのか。
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