携帯した方がいいアイテムはある? 事故やバッテリー上などツーリング中のトラブルに役立つアイテムとは
故障したらまずは安全確保を!
バイクで走行中に事故にあってしまった場合、まずは安全確保をすることが重要です。自分が後続車に追突されないよう道路脇に退避し、後続車に事故の発生を知らせなければなりません。 【画像】アクシデントに備えて! ツーリングでの携帯がおススメな便利アイテムを画像で見る(10枚) 例えば、高速道路上でクルマが動かなくなってしまった際は、ハザードランプに加え三角表示板などの停止表示機材を50m後方に設置することが義務付けられています。 バイクについても、そういった決まりはあるのでしょうか?
道路交通法第75条11の条文では、すべての車両について言及されており、バイクにも停止表示機材の設置が義務付けられています。そのため高速道路を走る機会のあるライダーは、万が一の故障に備えて停止表示機材を携行すると良いでしょう。 収納の大変な三角表示板以外にも、停止表示機材としての基準を満たしているアイテムはいくつかラインナップされている為、バイクの積載力に応じた機材を用意しておく事がオススメです。 一般道で故障してしまった場合は路肩や空き地に車体を移動させ、交通の流れを阻害しないようにしましょう。このように安全を確保してから、故障に対応するのはどんな場合でも必須です。 では、実際にはどのようなトラブルが考えられるのでしょうか。
例えばバイクで転倒してしまうと、ウインカーなどの小さな部品やカウルなどが割れ、取れてしまうことがあります。そのような場合はタイラップを用いて仮で止めをしておくと、部品が散らばることもなく便利です。 ただし、止める部品の位置によってはタイラップがエンジンの熱にやられてしまうこともあるので、十分に注意してください。 また、日常的にバイクの整備をおこなっている人なら、スパナや六角レンチ、ドライバーなどがある程度揃った工具セットを持っていると、さまざまな不具合に対処可能。ちょっとしたキャブレターの調整や緩んだ部品の増し締めさえしてしまえば、問題なく自走が可能になる故障も多々あります。 普段整備をしていない人も、誰かとツーリングにいく場合は修理を手伝ってもらえることもあるため、持っておいて損はありません。