携帯した方がいいアイテムはある? 事故やバッテリー上などツーリング中のトラブルに役立つアイテムとは
まだまだある、ツーリング中のアクシデントあるある
ガス欠でもないのにエンジンがかからない場合は、スパークプラグという部品の不具合か、バッテリー上がりを疑うと良いでしょう。 エンジン内で点火の役割を担うスパークプラグは消耗品であるため、ガソリンに濡れてしまっていたり、劣化していたりするとエンジンがかからなくなってしまいます。必要な分だけのプラグと交換用の工具を携帯しておけば、いざという時にプラグを交換することができます。 プラグはあまり大きな部品ではないので、とりあえず収納スペースの隅に入れておくと便利です。 なお、プラグは車種ごとに規格があるため、必ず自分のバイクに対応しているものかどうかを確認して購入してください。
また、バイクは電装部品が多いため、バッテリーが上がってしまったら走行できません。 最近の現行車は灯火類や点火だけでなく、燃料供給も電子制御が主流であり、ますますバッテリーの重要性が増してきています。出先でバッテリーが上がってしまった際は、モバイルバッテリー機能付きジャンプスターターが便利です。 他のクルマなどと繋ぐ必要がなく、ジャンプスターターに付いているバッテリーを用いてバイクのエンジンを始動する事が可能。 また、出先でスマートフォンの電池が切れてしまった際にもモバイルバッテリーとして使用できるため、常に携行しておくと良いでしょう。
ここまで故障や事故への対応を紹介してきましたが、トラブルは故障だけではありません。 急に天気が悪くなってしまった場合に備えて、防水性能の高い雨具も携帯しておくと便利。バイクの運転中に雨に打たれると、暖かい季節でもかなり体温を奪われて風邪を引いてしまうことも珍しくないので、防水性能の高い雨具の携帯は重要です。 ※ ※ ※ 備えあれば憂いなしという言葉がある通り、トラブルに備えておけばツーリング中の心に余裕が生まれます。自分で対応できるトラブルの幅を広げ、不安なくツーリングを楽しめるよう、万全の体制を整える事がおススメです。
Peacock Blue K.K.