道上と清家の長い対峙(たいじ)シーンは圧巻――「笑うマトリョーシカ」最終回直前Pコメント
――それでは最後に、視聴者の方にメッセージをお願いします。 「10話まで、この怒涛(どとう)の展開をハラハラドキドキしながら一緒に駆け抜けてくださった視聴者の皆さま、本当にありがとうございます! そしてついに、『ハヌッセンの正体は』という答えが最終回で確実に分かりますので、視聴者の皆さんもさまざな考察をしていただくと楽しいと思います。そして道上と清家が“疑似遠距離恋愛”のような関係性の末にどんなラストを迎え、お互いにどんな言葉を投げ掛け合うのか。そこも楽しみにしていただきたいです」
【第11話 あらすじ】
浩子(高岡)は清家を操るハヌッセンではなかった。そしてBG株事件には、前外務大臣の諸橋育夫(矢島健一)だけでなく、総理大臣の羽生(大鷹)も関与していた。そんな衝撃の事実が次々と明らかになった矢先、清家から「僕のブレーンになってほしい」という突然の提案を受けた道上は、ブレーンとしてそばにいることで清家のハヌッセンを突き止められると考え、その提案を受け入れることに。ことあるごとに道上に意見を求め、道上の考えをそのまま吸収して自分の言葉にする清家。そんな清家を目の当たりにし、道上はある種の充実感を抱き始めるのだった。そんな中、山中尊志(丸山智己)から一刻も早く羽生と諸橋がBG株事件に関与していた証拠を公開し、2人を失脚させるべきだと促された道上だが、政権と敵対すると清家のブレーンを降りることになると考えた道上は、悩み始め…。
【番組情報】
金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」 TBS系 金曜 午後10:00~10:54