5種類の砂糖を適食アドバイザーが徹底解説「血糖値が上がりやすい!?」「栄養補給になる!」それぞれの特徴を紹介!
粉糖(アイシングシュガー)
グラニュー糖をより細かい粒子にし、粉末状にしたものがアイシングシュガーになります。そのため、血糖値は上がりやすいです。アイシングシュガーは液体を入れた時に滑らかなクリーム状になりやすいため、搾りやすく、絵をかいたりと実用的な用途が多い砂糖です。
三温糖(さんおんとう)
今売っている三温糖のほとんどは、上白糖にカラメル色素で色を付けたものが多いため、上白糖とほぼ変わりはありません。ただカラメルの風味があるため、それを“コク”という形で使うことができます。
黒糖
黒糖というのは、サトウキビの搾り汁から不純物を取り除いてそのまま煮詰めたものなので、サトウキビのミネラルを丸ごと含んでいます。特有の風味が強く、料理としては風味を邪魔しがち。ただミネラルとビタミンをもっとも含んでいるので、夏バテした時や疲労感を感じる時などに、小さなかけらをなめるだけでもエネルギー補給になります。