【79歳のジーパン解説】40歳以上がデニムを履く時「これだけで若見えするポイント」があった!
子どもから老紳士まで、永久の鉄板定番アイテムであるデニム。季節問わず様々なスタイルに合わせることのできるデニムは、メンズファッションにおいてなくてはならないアイテムですよね。 そんな王道アイテムであるデニムですが、そのルーツは皆さんご存知でしょうか? アメリカンなイメージを持たれている方も多いかと思いますが、実はフランス・ニーム地方のウール生地をもとにイタリアのジェノバで作られたものをニューヨークに売りこんだのが始まり。つまりルーツはヨーロッパにあるんです。 それをニューヨークで最初に買い付けたのが、皆さんご存知、世界的メーカーである「リーバイス」創業者ファミリーのリーバイ・ストラウス。 そこからデニムは爆発的な普及を見せ、アメリカの「民族服」と言っても過言ではないほどになりました。 今回はそんな歴史を持つリーバイスのデニムを、服飾界の重鎮・赤峰幸生先生が解説! 動画ではさらに詳しくお話していますので、ぜひ併せてご覧ください。
弟子(若者三羽烏)の着こなし
赤峰先生の着こなしの前に、先生のお弟子さんである若者三羽烏の着こなしからご紹介。 まずは1人目、ナリチャンから。
ラルフローレンが大好きなナリチャン。所々綺麗目なレザーを合わせたり、ベルトもあえてクロコを選択したり、ラギット(無骨さ)とドレスの中和をイメージ。まるで店頭ディスプレイのようなラルフローレン愛にじみ出るコーデです。 先生も「中々きまってるよ!」と、バランスの良いコーディネートです。 2人目はかっちゃん。
こちらかっちゃんは敢えてクリーム色のコーデュロイを大きめサイズで履き、ジャストサイズのジャケットに色合わせも柔らかくシンプルにしてゆるく優しい雰囲気に。 他にもぬいぐるみを入れてみるなど、「軟投派」なコーディネートで、ゆるい外し感のあるデニムながら可愛らしい印象に仕上げています。 三弟子の最後はエノッキー。
イギリス製のツイードジャケットを中心に、細身のリーバイス505を合わせたパリジャンのような抜け感あるシャレオツカジュアルコーデに。 サイジングにこだわりを見せるエノッキーは、ウエストジャスト、股下もジャストで履くのがポイントだそう。全体的にフレンチ感のあるイメージです。