<映画 ギヴン 海へ>アニメ完結に豪華声優陣が“初”勢ぞろい 矢野奨吾、内田雄馬が「幸せ」 中澤まさとも、江口拓也、浅沼晋太郎の“元”三角関係トークも
江口さんは「本当に皆様のおかげでここまで来れたと思います。ここ5~6年でコロナ禍など、いろいろなことがありましたが、今ここに皆様に足を運んでいただけたことに感動を覚えています。アニメーションで描かれる楽曲たちが、もしかすると皆様の生活の一部になっているかもしれないですし、そんな皆様の中で一緒に歩めるものを一緒に作ることができてうれしいなと思っています。ここからも『ギヴン』シリーズを心のどこかに置いて人生歩んでいただければと思います」 と語った。
中澤さんは「テレビアニメと『映画 ギヴン』を経て、この2部作につなげられて、改めてホッとしております。原作、音楽やアニメーションの力が組み合わさって完結までいけたのは本当にファンの皆様のおかけだと思います。僕自身も、何度でも『海へ』を味わいたいですし、エンディングで『結言』を味わいたいですし。浄化されたい気持ちになったら、ぜひ何度でも『映画 ギヴン 海へ』を味わってください」 と話した。
内田さんは「本当に長い間演じることができて、幸せに思いながらここまでやってきました。後悔という感情は誰しもにあると思いますが、誰かの温かさで、その人にしかない“しわ”や“味”になっていく。誰かのおかげでつらかったものが、その人なりの糧や力に変わっていく。そんなふうに思える作品でしたし、真冬と立夏が今後どう生きていくかについても、いろいろイメージを膨らませてみてください。本当にここまでずっと幸せでした」と思いを語った。
最後に、矢野さんは「『海へ』という楽曲に由紀が残り続けるように、真冬たちの存在も『ギヴン』の楽曲の中に残り続けていくと思っています。さらには『ギヴン』という作品に矢野奨吾という役者が残り続ければうれしいですし、この作品が、皆様の人生の中で背中を押してくれたり、記憶の中でずっと生き続けてくれたらこれ以上ない幸せです!」と作品への愛と、ファンへの感謝の思いを伝えた。