【ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ】3日間で3人がホールインワン達成! ハイレベルな試合を制した中学・高校生の部、優勝者をご紹介
岩井姉妹や中島啓太など多くのプロを輩出したゴルフダイジェストジャパンジュニアカップは今年で27回目。8月20~23日に高校男女の部、21~23日に中学男女の部が開催された。それぞれで見事優勝した選手を紹介しよう! 【写真】盛り上がりを見せたジュニアカップ最終日
8月23日に開催された部門 ・12~14歳の部 女子(本選) ・12~14歳の部 男子(本選) ・15~17歳の部 女子(本選) ・15~17歳の部 男子(本選)
12~14歳女子の部 入賞者を紹介!
■順位 優勝 5アンダー 生駒 留菜さん(いこま るな・名古屋市立御田中学3年生・愛知県) 2位 4アンダー 赤穂 未来さん(あこう みらい・神戸市立広陵中学2年生・兵庫県) 3位 1アンダー 長峰 真央さん(ながみね まお・千葉市立貝塚中学3年生・千葉県)
生駒留菜さんが赤穂未来との接戦を制した
身長152cmながら大人顔負けの飛距離を誇る生駒選手。今年6月に行われたジャカルタ世界ジュニアチャンピオンシップ2024の日本代表選手に選抜されるなどの経歴も。2日間で行われる本選。その2日目は首位と2打差からスタート。我慢のゴルフを続け、バックナイン中盤で単独首位に。最終ホールで赤穂選手が決めればトップに並ぶバーディパットを外し、対する生駒選手はパーセーブ。見事優勝を飾った。 「最終日は27パットでスコアを伸ばすことができました。ショットがいいとリズムに乗っていけるので、ティーショットが大事だと思っています。ドライバーが得意で、当たると230ヤードくらいです。クラブを上げる位置や切り返しのタイミングを意識するとしっかりボールをとらえられます。8月の終わりから”ハルチュー”(春の全国中学校選手権)の県予選も始まり、多くの試合があるので、今回の全国優勝の経験を生かして頑張りたいと思います」 12~14歳女子の部の優勝者には、10月に行われるスタンレーレディスホンダゴルフトーナメントへの出場権が付与される。彼女のパワフルなショットをテレビで見られるよう応援したい。