忘れられがち?……「父の日」にほしいものは 「祝われることしていない」“反省”も 贈り物に県民性?【#みんなのギモン】
■街で聞いた…父親が欲しいものは?
富田解説委員 「実際、お父さんたちは何が欲しいのか街で聞いてみました」 子どもが1歳・3歳 「欲しい物は…物は別にないですね。気持ちをいただければ」 会社員(50代) 「毎年忘れられている存在ではありますが、でももしできることならば、2人の娘から『お父さんってがんばってるな』という言葉が聞けたら一番うれしいですね」 「昔は肩たたき券とかもらうだけで喜んでたけど、今はなかなか肩たたきしてくれるかどうか。2人とも成人してますし」 隣にいた会社員(20代) 「今年正直、全然考えてなかったんですが、今聞くと肩たたき券ですかね。素朴なプレゼントしてあげると喜ぶのかなと思いました」 河出アナウンサー 「肩たたき券にしようかな、今年。お父さんたちみんながんばってると思うので。私はお花をあげたり、一緒に出かけて時間を過ごしたりというのは(あります)」 森アナウンサー 「それもう、憧れ…。素敵」 刈川キャスター 「私は実家が地方で離れて暮らしているので、テレビ電話で話します」 森アナウンサー 「それは父の日以外でもやってあげてください」 刈川キャスター 「でもやっぱり喜んでくれるので。一緒にピースして父が映っている画面と私が映っている画面をスクリーンショットで撮って『ツーショットだよ』って父の日に送って…」 森アナウンサー 「待ち受けにしちゃう…」 鈴江アナウンサー 「それはうれしいですね」
■0~17歳の子どもを持つ父親に調査
富田解説委員 「世間のパパたちがどういうものを欲しいのか。0~17歳の子を持つ父親を対象に、子育て関連の事業を運営する会社『キッズライン』が調査しています」 「この会社は母の日に合わせても同じアンケートをしていました。ママたちが欲しかったものは、1位が『自分だけの時間』、2位が『感謝の言葉や手紙、手作りの品』、3位が『お花』でした。では、お父さんはどうでしょうか?」 「3位は『何もいらない』(16.6%)。理由としては『毎日に満足しているし、特に欲しいものもないから』(30代)や、『育児にあまり関われておらず祝われるようなことをしていないから』(30代)という声がありました。反省の弁ですね」 「2位は『家族みんなで過ごす時間』(18.9%)です。声としては『何も予定を入れずのんびり過ごしたい』(50代)や、『ゆっくり公園などで家族と過ごしたい』(30代)というものがありました」 「そして1位は『感謝の言葉や手紙、手作りの品』で 20.0%に上りました。『子どもと妻からも仕事のねぎらいと感謝の言葉がほしい』(40代)や、『母の日に妻がもらっているのを見て、自分もほしいと感じた』(20代)という声がありました」 「同じ調査では、お父さんたちが子育てに十分関われていない理由として、長時間の仕事や残業を挙げていました」