【写真：Getty Images】

　イタリア・セリエA第19節、トリノ対パルマの試合が現地時間5日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。パルマに所属するGK鈴木彩艶はこの試合で好セーブを連発しており、試合後にはマン・オブ・ザ・マッチに選出されていた。現地メディアが鈴木のパフォーマンスを高く評価している。　 【動画】パルマを救った鈴木のビッグセーブがこれだ！ 　この試合に先発出場した鈴木は好セーブを連発。データサイト『sofascore』によると、合計4回のセーブを記録しており、同サイトでは両チームを通じてトップとなる8.4の高評価もつけられていた。 　『トゥットメルカートウェブ』では鈴木を「7」と最高評価にしており、「後半はほとんど出番がなかったが、前半は絶対的な主役だった。チェ・アダムスとの対決を制しており、トリノのストライカー（のシュート）に対して2度の好セーブを見せた。最後もリネッティを見事にセーブし、1点に値するセーブを見せている」と、この試合におけるパフォーマンスを高く評価している。 　『パルマライブ』も、「今日パルマが獲得した勝ち点には、鈴木が大きく貢献している。日本のゴールキーパーは驚異的で何度もチームを救った」と、勝ち点1を持ち帰ることができたのは鈴木のおかげだと言及していた。 　パルマのファビオ・ペッキア監督も「我々が試合を保てたのは鈴木のおかげ」と、試合後に賞賛のコメントを送っている。