左・スーパーで買ってきた筑前煮　右・花れんこんプラス

「ウチのお正月料理、地味で映えないのはなぜ？」と思ったことはありませんか？　そんなときに、ぜひ試していただきたいテクニックがあるんです。それは……「ちょいのせ飾り切り」です！ 【画像】飾り切り「花れんこん」のパワーを見る マンネリしているお正月の煮物やお雑煮、なんならスーパーやコンビニの市販総菜でもOKなのですが、飾り切りをたった1個乗せるだけで、見ばえが激変します。ゴージャスな料理を作るよりも、よっぽど低コスト＆簡単にできますよ！ 6連続配信のうち第2回の今回は、繊細でかわいらしさを演出できる「花れんこん」です。私が実際にトライして、近所のスーパーで買った筑前煮を変身させてみたいと思います。

盛り付けだけで変わる！

この華やかさ！

【BEFORE】のれんこんにご注目！　食べごたえありそうな、ゴロゴロとした大き目で、いつもの晩ごはんのおかずという感じです。 次に、れんこんを「花れんこん」に変えてみます。穴に沿って周囲に切り込みを入れただけの飾り切りです。 【AFTER】 華やかさが突如アップーーー！　れんこん以外はかえていないのに！　いつもの晩ごはん風だった筑前煮が、一気に上品なお正月っぽくなりました。 お正月料理のなますに使うれんこんも、この飾り切りにすればぐっと映えること間違いありません！　そんなお正月料理に重宝する、花れんこんの作り方はこちらです。

「花れんこん」の作り方

左右からV字に切り込みを入れる

①れんこんを約8㎜厚さの輪切りにする。 ②穴と穴の間の位置に左右からV字に切り込みを入れて切りとりながら皮をむき、花の形にととのえ、酢水につける。 花れんこんのできあがり！　れんこんを買うときは、断面が丸く出そうなもの、大きすぎないもの、可能なら穴の形もチェックして選びましょう。 ●料理記者の「作ってみた」リアルボイス：キッチンばさみでもやってみましたが、包丁のほうが簡単＆きれいにできました。れんこんが薄い場合は、まな板に置いて包丁を入れたほうがやりやすかったです！ ★花れんこんは、お雑煮に入れても映えます！ みなさんもぜひ、試してみてください！ ＞＞＞絶対やるべき【ちょいのせ飾り切りで爆速お正月☆】連載 ＃1　梅花にんじん ＃3　松葉ゆず（12/28公開） ＃4　結びかまぼこ（12/29公開） ＃5　松かまぼこ（12/30公開）　 ＃6　手綱かまぼこ（12/31公開）