いつも使い捨ての電池を使っていましたが「充電池」の方が節約になるのでしょうか?充電に必要な電気代や購入費用を考えると、逆に高くついている気がします…
充電池を使用した場合の環境への影響
充電池のもうひとつのメリットとして、環境負荷の低減があげられます。使い捨て電池は使用後に廃棄されるため、多くの電池がゴミとして処分されます。一方で、充電池を使用することでゴミの量を減らし、環境に優しい生活を実現できるでしょう。 また、充電池は大きな電流を安定して出力できるため、デジタルカメラやおもちゃなど電力を多く消費し頻繁に電池を使う場合は特におすすめです。寒冷地にも強く、自然放電が少ないのもメリットです。
電池を頻繁に使う場合は長期的に見ると充電池の方がお得なケースも
充電池の購入にかかる費用は、メーカーによっては5500円程度と一見高額に思えるかもしれませんが、充電にかかる費用は4本で1回につき約1円と非常に安く済む場合があることが分かりました。 また、充電池の種類にもよりますが繰り返して約2100回使用できるケースもあり、この場合充電にかかる費用は約2100円となり、充電池にトータルでかかるコストは約7600円です。 一方で、使い捨て電池を4本セット400円で購入した場合、19セットを超えると充電池にかかるコストを上回ります。このことから、長期的に見た場合使い捨て電池よりも充電池の方がコストパフォーマンスはよいといえそうです。 また、環境への負担軽減という観点からも充電池の方がゴミの量が減るため環境に優しいといえます。頻繁に電池を使用する方や環境への影響が気になる方は充電池への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部