20psパワーアップ&さらに精悍なルックスに進化。BMW M4クーペ/カブリオレが一部改良を実施
M4クーペ/カブリオレともコンペティションのxDRIVEを設定
ビー・エム・ダブリューは2024年7月11日、「BMW M4クーペ」および「BMW M4カブリオレ」の一部改良モデルを、全国のBMW正規ディーラーにおいて、同日より販売を開始することを発表した。 【写真はこちら】フロントにはアダプティブLEDヘッドライトを採用し、精悍さをアップしている(全7枚) BMW 4シリーズは、プレミアムコンパクトセグメントにおけるスポーツセダンの代名詞であるBMW 3シリーズの派生モデルとして、2013年に初代モデルが誕生している。クーペモデルならではのスポーティでエレガントなデザインを持ち、運動性能においてもスポーティかつダイナミックを実現している。 2020年には第二世代に進化し、2024年6月には第二世代の一部改良モデルが誕生している。 BMW M4クーペはBMW 4シリーズ クーペの、BMW M4カブリオレはBMW 4シリーズ カブリオレをベースに、BMW M社が開発した高性能マシンMモデルであり、サーキットでの本格的な走行を可能としたMハイパフォーマンスモデルとなる。 今回、日本に導入される新型BMW M4クーペ、新型BMW M4カブリオレは、フロントではアダプティブLEDヘッドライトを採用し、精悍さをアップ。また、ボンネットにデカールを貼付し、アクセントを付けている。 また、官能的な直列6気筒ツインパワーターボエンジンの出力を20ps向上させて530psとした「コンペティション仕様」で、BMWが誇る後輪駆動をベースとしたインテリジェント4輪駆動システムM xDriveを採用。圧倒的な運動性能を発揮している。
高い解析能力の最先端運転支援システムを採用
新型BMW M4クーペ/カブリオレとも従来同様に、最新世代の安全機能・運転支援システムが搭載されている。 高性能カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムの装備により、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。 最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能である。 また、Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められている。 さらにBMWデジタル・キーの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォンをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、さらには、指定の場所にロック解除に使用したスマートフォンを置き、スタートボタンを押すことでエンジンの始動も可能である。 納車は2024年7月からを予定しており、車両価格は以下の通り。 ●BMW M4 コンペティション クーペ M xDrive:1458万円(左/右ハンドル仕様) ●BMW M4 コンペティション カブリオレ M xDrive:1548万円(右ハンドル仕様) ■BMW M4 コンペティション クーペ M xDrive 主要諸元 ●全長×全幅×全高:4805×1885×1400mm ●ホイールベース:2855mm ●車両重量:1790kg ●エンジン:直6DOHCツインターボ ●総排気量:2992cc ●最高出力:390kW(530ps)/6250rpm ●最大トルク:650Nm/2750-5730rpm ●トランスミッション:8速AT ●駆動方式:4WD ●燃料・タンク容量:プレミアム・59L ●WLTCモード燃費:9.8km/L ●タイヤサイズ:前275/35R19、後285/30R20 ●車両価格(税込):1458万円
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