柳原可奈子、涙の授賞…脳性まひの長女に感謝「リハビリや特別支援学校のいろんな情報を教えてもらって、とても励みになってる」
育児雑誌が、話題になった人などを表彰する「第17回ペアレンティングアワード」の授賞式が27日、東京都内で開かれ、「ママ部門」でタレント柳原可奈子(38)、「パパ部門」で声優梶裕貴が登壇した。 柳原は長女(5)、次女(2)のママ。長女は生まれつきの脳性まひであることを公表し、自身のインスタグラムでは子育てや美容など等身大のママとして発信して共感を呼んでいる。 柳原は「このような賞を頂けるとは夢にも思いませんでした」と感涙。SNSを通じ、長女に向けて「リハビリや特別支援学校のいろんな情報を教えてもらって、とても励みになってる」と明かして感謝を述べ、「心穏やかに楽しんでもらえるような発信を続けたい」と語った。 梶は22年1月に長女が誕生し、Xに投稿している子どもとの日常などが話題に。「いつか自分の出演作を娘と見られる日が訪れたら」と将来に期待を膨らませ、自身の代表作「進撃の巨人」などを踏まえ「殺伐とした血なまぐさい作品が多いので、穏やかな作品にもっと出演して家族でアニメを鑑賞できる日が来たら」とユーモラスに語った。 また「パパ部門」を受賞した元NHKのフリーアナウンサー武田真一(57)は、梶から「読み聞かせのコツ」を問われると、NHKでの報道番組出演当時を振り返り「原稿をその通りに読まなきゃいけないのに飽き飽きしていた。(読み聞かせでは)その通りに読まない。勝手にお話を作ったり。自由に読むことを楽しんだ」とぶっちゃけて笑わせた。 ほかは「ママ部門」で放送作家の野々村友紀子さん、「インフルエンサー部門」では男性6人組ユーチューバー「Fischer,s」のシルクロード、妻ゆんのユーチューバー夫婦、「スポーツ部門」では、パリ五輪レスリング金メダリストの文田健一郎選手(28)、26年ぶりの日本一に貢献したプロ野球・横浜DeNAの戸柱恭孝捕手(34)が受賞した。
中日スポーツ