【プレミア12】キューバ モイネロがまさか2回2死無走者から6失点の大炎上...韓国のトリプルスリー新鋭キム・ドヨンに満塁弾を献上
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンド グループB キューバー韓国(14日 台湾・天母スタジアム) キューバの先発・モイネロが2回2死無走者からピンチを招きタイムリー、押し出し死球に満塁本塁打を浴び一挙に6点を失った。キューバと韓国はともに初戦を落とし6チーム中で上位2チームが進出するスーパーランド進出に向け負けられない一戦。 先攻はキューバ、韓国の先発右腕クァク・ビン(25)は今季15勝を挙げ最多勝を獲得している。キューバは1回、三者凡退に終わる。 キューバの先発はソフトバンク・モイネロ(28)。今季25試合に登板、11勝5敗、リーグ1位・防御率1.88。今季の最終登板は10月27日・日本シリーズ第2戦で6回⅔を8安打3失点で勝ち投手。 モイネロは1回、先頭打者に四球に犠打で1死二塁とする。だが今季、打率.347、本塁打38、盗塁40とトリプルスリーを達成した3年目キム・ドヨン(21)を空振り三振、4番ユン・ドンヒ(21)を見逃し三振に取る。 だがモイネロは2回2死からツーベースと単打に二盗を決められ2死二・三塁のピンチを招くとチェ・ウォンジュン(27)に遊内安打タイムリーを許す。さらに四球で満塁とするとシン・ミンジュ(21)に押し出し死球、続くキム・ドヨンに初球150キロ・ストレートを捉えられレフトスタンドへ満塁アーチを叩き込まれ一気に6点を先制された。 モイネロは2回を50球、4安打、3四死球、4奪三振の6失点(自責6)で降板した。