キューバの最優秀防御率左腕が2回6失点、韓国初勝利…侍ジャパンの捕手2人も視察に
【台北=大背戸将】野球の国際大会「ラグザス プレミア12」は14日、台湾で1次ラウンドB組の2試合が行われ、韓国がキューバを8―4で破って初勝利を挙げ、台湾はドミニカ共和国に2―1で競り勝ち、2連勝。日本は、15日に韓国と対戦する。メキシコでのA組は13日(日本時間14日)、ベネズエラが5―2でプエルトリコに、メキシコは8―6でオランダに、それぞれ逆転勝ちした。 【写真】侍ジャパン、オーストラリアに大勝
韓国8―4キューバ
キューバの先発モイネロ(ソフトバンク)が序盤につかまった。二回二死から下位打線に連打を浴びてピンチを招くと、3番の金倒永(キムドヨン)に左越えの満塁弾を浴びるなど2回6失点。今季、最優秀防御率のタイトルを獲得した左腕らしからぬ投球だったが、試合後、ヨンソン監督は「風邪で体調不良だった」と明かした。球場には、この日台湾入りした日本代表の坂倉(広島)、佐藤(ロッテ)の捕手2人が姿を見せ、15日以降の対戦相手を視察した。(平島さおり)