夜間の爆撃で街は焦土に 太平洋戦争末期の「佐世保空襲」写真展 長崎県・佐世保市役所
太平洋戦争末期の「佐世保空襲」の惨状を記録した写真の展示会が、今年も佐世保市役所で始まりました。 【写真を見る】夜間の爆撃で街は焦土に 太平洋戦争末期の「佐世保空襲」写真展 長崎県・佐世保市役所 佐世保市役所で開かれている「佐世保空襲パネル展」では戦後、アメリカ軍が撮影した佐世保空襲の被災地の写真20点が展示されています 1945年の6月28日深夜から翌29日の未明にかけて行われた佐世保空襲では1242人が死亡し、街も壊滅的な被害を受けました。空襲は、軍の施設ではなく一般市民が暮らす市街地を狙って行われ、1000トンもの焼夷弾が投下されたと記録されています。 今はほとんどその傷跡が残されていない佐世保空襲。写真で当時の惨劇を伝える「佐世保空襲パネル展」は今月28日まで開かれています。
長崎放送