【人気続く】日本のたまごサンド 海外からの観光客が絶賛 コンビニ大手3社のこだわりを取材
日テレNEWS NNN
ふわふわのパンに、マヨネーズとあえたたまごを挟んだ『たまごサンド』。日本人になじみのある食べ物ですが、近年外国人からも日本のたまごサンドが注目されています。日テレNEWSは、海外からの観光客が多く訪れる東京・銀座で「日本のたまごサンド」の魅力について取材しました。 共通して話に出たのは「コンビニエンスストアのたまごサンドを食べた」ということ。コンビニのたまごサンドのクオリティーについて聞くと、「すごくいいクオリティー」「レストランのクオリティーみたい」など、クオリティーが高いという話が。 コンビニエンスストア大手3社は、近年、海外からの人気をどのように感じているのでしょうか?
■隠し味として“かつおだし” ローソンのたまごサンド
ローソン広報部の担当者は、販売するたまごサンドについて「たまごサラダはたまご本来の味わいをお楽しみいただけるよう、たまご比率の配合を工夫しています。たまごのまろやかな味わいに少しだけ隠し味としてかつおだしを入れており、うまみと風味豊かなたまごサンドに仕立てています。パンはしっとり柔らかな食感でたまごサラダとの相性抜群です」と、製造のこだわりについて明かしました。 海外からの人気が広がったきっかけについては、「その国特有のSNSなどで、個々の発信というのが広がっているのかなと感じます。いわゆるフォロワーが多いインフルエンサーの方が、“日本のたまごサンドおいしい”と日本のたまごサンドをピックアップしていただくことがあったと認識していますので、大きく広がったのではないかなと感じています」といいます。 こうした海外からの人気に伴って意識している取り組みを聞くと、「外国の方がよく来られる店舗については、たまごサンドひとつとっても、『たまご』『ツナたまご』などセットになっているもの、たまごサンド関連のレパートリーを品ぞろえとして増やしている、そのような取り組みをやっている店もございます」と、たまごサンドの種類を多く展開しているということです。