ミュージカル「二都物語」明治座で再演!井上芳雄・浦井健治らが続投、ルーシー役は潤花
井上芳雄、浦井健治、潤花らが出演する「ミュージカル『二都物語』」が、来年5月に東京・明治座で上演される。 「二都物語」は、「オリバー・ツイスト」「クリスマス・キャロル」などで知られるチャールズ・ディケンズの小説。作中では、18世紀のイギリスとフランスを舞台にしたロマンスが描かれる。同作は2007年にアメリカでミュージカル化され、翌2008年にはブロードウェイに進出。日本では2013年に東京・帝国劇場で初演され、このたび約12年ぶりに再演される。 本作では脚本・作詞・作曲をジル・サントリエロ、追加音楽をフランク・ワイルドホーンが担当し、翻訳・演出を鵜山仁が手がける。出演者には主人公の弁護士シドニー・カートン役の井上、フランスの亡命貴族チャールズ・ダーニー役の浦井、 2人から思いを寄せられる女性ルーシー役の潤のほか、ルーシーの父ドクター・マネット役の福井晶一、ドクター・マネットの元使用人で貴族を恨むドファルジュ役の橋本さとし、その妻マダム・ドファルジュ役の未来優希、ダーニーの叔父サン・テヴレモンド侯爵役の岡幸二郎、小悪党バーサッド役の福井貴一、墓堀りジェリー・クランチャー役の宮川浩が名を連ねる。なお井上、浦井、橋本、岡、福井貴一、宮川は初演にも出演していた。 18世紀後半、イギリスに住むルーシー・マネットは、17年間バスティーユに投獄されていた父ドクター・マネットが酒屋の経営者ドファルジュ夫妻に保護されていると知ってパリへ向かう。父娘は無事に再会してロンドンへ向かうが、その途中で出会った亡命貴族チャールズ・ダーニーがスパイ容疑で裁判にかけられてしまう。そのピンチを救ったのは、ダーニーと瓜二つの酒浸りの弁護士シドニー・カートンで……。 詳細な公演日程やチケット情報については続報を待とう。 ■ ミュージカル「二都物語」 2025年5月 東京都 明治座 □ スタッフ 原作:チャールズ・ディケンズ 脚本・作詞・作曲:ジル・サントリエロ 追加音楽:フランク・ワイルドホーン 翻訳・演出:鵜山仁 □ 出演 シドニー・カートン:井上芳雄 チャールズ・ダーニー:浦井健治 ルーシー・マネット:潤花 マダム・ドファルジュ:未来優希 サン・テヴレモンド侯爵:岡幸二郎 バーサッド:福井貴一 ジェリー・クランチャー:宮川浩 ドファルジュ:橋本さとし ドクター・マネット:福井晶一