純烈マネージャーが語る、紅白歌合戦〝連続出場〟舞台裏 大事なのは「いつもの純烈」が必ずそこにいること
純烈は自然体で楽しんでほしい
――1月に入って間もなく、明治座での座長公演がスタートします。 江畑:年始は3日から準備に入って、1月下旬まで明治座での座長公演。数日空けて、2月から大阪・新歌舞伎座での公演を予定しています。(12月中旬の)現時点で、稽古真っ最中です。とても面白い舞台になっているので、ぜひ足を運んでいただきたいと思っています。 純烈って「明るいおじさんたち」ってイメージを持っていただいていますし、それはそれですごく嬉しいんですけど、実はみんなそれぞれ大きな挫折を経験して純烈のメンバーになっているんです。決して輝かしいスター街道を歩いてきた人たちじゃない。 だからこそ、努力を積み重ねて乗り越えてきた。そして、その努力を当たり前と捉え、続けられる心の強さもある。 「明るいおじさんたち」というイメージの裏側には、そんな胸に秘めた覚悟があるんです。だから、「痛みを知っているから優しくなれる」じゃないですけど、純烈って強くて優しいグループなんだなと思っています。 いろいろなメディアに出演させていただくことも多いので、純烈を見かけた時はぜひ肩肘張らず、自分の友達を見ているみたいに、自然体で楽しんでもらえたらと思っています。 また、純烈の活動は全国各地でのコンサートがベースなので、ぜひお近くに純烈が来た時は、「ちょっと楽しみたいな」というような軽い気持ちでいいので、観に来てもらえると嬉しいです。 いつ来ても、純烈という明るいおじさんたちがステージ上で歌ったりしゃべったりしながら、必ず楽しませてくれますので。僕はそんな純烈を今後も見守っていきたいと思います。 ◇ そば屋、神社、清掃工場、銭湯、介護現場……多くの人がお休みをとる年末年始も、変わらず働く人たちがいます。どんな思いで働き、どんなストーリーがあるのでしょうか。 【プロフィール】純烈 酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭からなる4人組男性歌謡コーラス・グループ。『明治座新春純烈公演』東京・明治座にて2025/1/7~1/28に開催。2025/1/8、ニューシングル「奇跡の恋の物語」(作詩:藤井フミヤ 作曲:藤井尚之)を発売。