「エムバペの質問がない初めての会見になるかもしれなかったのに」やはりマスト? マドリー指揮官が笑いを誘う。そのうえで状態をしっかり説明
母国凱旋&UEFAスーパー杯以来の再戦
レアル・マドリーは現地時間12月10日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節で、アタランタと敵地で対戦する。 【画像】現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! ラ・リーガで2位のマドリーは、CL5試合を終えた時点で2勝3敗と負けが先行。ノックアウトフェーズのプレーオフ出場圏内ぎりぎりの24位に留まっている。 クラブ公式サイトなどによれば、母国凱旋での戦いを翌日に控え、イタリア人指揮官カルロ・アンチェロッティは、こう決意を示した。 「本当に良いプレーをしているチームとのタフな試合だ。(自分たちが2-0で勝った今季初戦の)UEFAスーパーカップ以降、彼らは調子を上げている。絶好調で、本当に熱意があり、多くの試合に勝利している。我々が突破するためには、残り3試合を最大限に戦わなければならない」 会見では報道陣の笑いを誘う場面も。新エースとして期待されながら、本領を発揮できていないキリアン・エムバペに関して問われると、アンチェロッティ監督は「エムバペ?今日はエムバペに関する質問がない初めての記者会見になるかもしれなかったのに、あなたはその質問をした」とユーモアを交えて発言。そのうえで、状態をしっかりと説明した。 「エムバペは元気だし、良くなっている。私にできることは、彼に自信を与えることだ。ここ2試合は良かった。彼は明日、我々にとって非常に重要な存在になり得るね」 やはり、エムバペに関する質問は“マスト”だった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部