ドジャース・大谷翔平が左肩を亜脱臼後初安打をマーク ヤンキースは三回にボルピの満塁本塁打で逆転
ワールドシリーズ第4戦(ヤンキース―ドジャース、29日、ニューヨーク)米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)はヤンキースタジアムで第4戦が行われ、ドジャース・大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で出場。3―5の五回で迎えた第3打席は中前打をマーク。左肩を亜脱臼後、初安打を放った。 一回は甘めのスライダーを捉えられず遊飛に倒れたが、3度のスイングは全てフルスイング。痛みに顔をゆがめる場面もなく、左肩を亜脱臼した影響は感じられなかった。三回の第2打席は中飛だった。 打線はベッツが右翼線を破る二塁打を放つと、続くフリーマンが右翼席へ先制2ラン。同一年のWS4戦連発は史上初で、2021年ブレーブス時代に出場したWSを合わせた6戦連発も史上初となった。しかし1―2の三回に2番手・ハドソンがボルピに満塁本塁打を被弾し、逆転を許した。