フジクラ「24ベンタスレッド」はどんなゴルファーに合う?クラブナビゲーターが検証!
先端部分が走り過ぎない安定感のある「24ベンタス レッド(6X)」 ※シャフト振動数269CPM
6Sよりも手元剛性が更にアップしているため切り返し時に硬く感じられ、私のパワー(HS43m/sほど)だとオーバースペックで本来のシャフトパフォーマンスを発揮することはできませんが、先端部分のシャフト挙動やインパクトイメージは6S同様24ベンタスレッドそのもののイメージを感じとることができました。 6Xはフィジカルの強い本来のターゲットの方が打てばそれほど手強さは感じずに振っていけるシャフトだと思います。インパクトで叩いていくハードヒッターよりもインパクトエリアを速いスピードで振り抜いていくハードスウィンガータイプのプレーヤーに合うシャフトだと思います。 先中調子ながら先端部分が走り過ぎない安定したシャフト挙動はドローコントロールはもちろんですが、上級者にはフェードコントロールもしやすいと思います。 フジクラが世界のツアープロからのフィードバックで設計されたツアーレベルの先中調子シャフトの持つパフォーマンスを体感することができるでしょう。打ってみると新しい発見があるはずですので、是非試して頂きたいと思います。 次回は「24ベンタスブラック」を検証していきます。
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