「家族が病気なの…女性に1600万円渡した」「貢いだホストに捨てられ借金2000万」異性との金銭トラブル〈アンケート〉
被害規模「1000万円以上5000万円未満」が14.3%
被害の規模は、「100万円以上500万円未満」(26.8%)と「10万円以上50万円未満」(25.0%)が半数以上を占めました。「1万円以上5万円未満」(16.1%)、「5万円以上10万円未満」と「1000万円以上5000万円未満」がそれぞれ14.3%、「50万円以上100万円未満」が5.4%、「1万円未満」が1.8%でした。
被害にあった回数は「1回」が最多の64.3%、「2回以上~10回未満」が25.0%、 「20回以上」が7.1%、「10回以上~20回未満」が3.6%でした。
渡したお金の返金を請求したり、刑事事件になったか尋ねた質問では、「返金を求めたが支払われなかった」が最多の44.6%でした。 「抗議した」が32.1%、「とくに何もしなかった」が26.8%、「返金を求めて、支払ってもらった」が19.6%、「返金を求めて、警察などに被害届を提出した」が8.9%、「相手が刑事罰を受けた」が5.4%、「その他」が10.7%でした。
●金銭の提供を受けてトラブルに、「知人の紹介」「アプリ」通じて
ここからは、金銭を得た側の回答です。 「異性から金銭の提供を受け、トラブルになった経験」を尋ねた質問では、「経験がある」と答えたのは回答者の9.6%にあたる20人でした。 「経験はない」は90.0%、「わからない」は0.5%。
金銭を受けた相手の年代は、20代が36.8%で最多。30代は35.1%、40代は12.3%、50代が7.0%、60代が5.3%、70代以上は1.8%でした。「わからない」は7.0%でした。
金銭を得た相手との関係は、「恋人」が50.0%で最多。次に「わからない」が25.0%、「仕事関係」が15.0%、「友人」と「趣味のつながり」がそれぞれ5.0%でした。
相手と出会った経緯は、「知人の紹介」と「出会い系サービス(マッチングアプリなど)」がいずれも20.0%で最多。「仕事関係」「自分が働いていた店・サービスの利用客」「その他」がそれぞれ15.0%でした。「自分が利用した店・サービスの従業員」と「SNS(フェイスブック、X、インスタグラム、LINEなど)」が10.0%)。「対面式の婚活サービス(結婚相談所など)」が5.0%でした。