中居正広「9000万トラブル」報道にも登場した「松本人志」の名前 2025年「松本&中居」の行く末は?
■ダウンタウンとしての復帰に暗雲? 「松本さんサイドは訴えを取り下げて芸能活動再開を発表すれば、テレビ復帰もすんなりできると思っていたのかもしれません。実際、松本さんが活動休止前にレギュラー出演していた番組の中には“戻って来る”ことを前提に継続されていたものもありましたからね。ただ裁判が終わったとしても、松本さん側が『文春』で報じられていたような疑惑を払拭(ふっしょく)し、身の潔白を証明できたわけではありません。テレビ各局は、スポンサーの思惑や視聴者の反応を気にしながら、番組起用の“先陣”を切るのに及び腰になっているというのが実状でしょう」(前出の民放テレビ局番組スタッフ) そんな中、松本がレギュラー出演していた「だれかtoなかい」(リニューアル前は「まつもtoなかい」)や「ワイドナショー」(フジテレビ系)も来年3月で終了することが明らかになった。 一部で復帰番組として取り沙汰されていた12月22日放送の「M-1グランプリ2024」にもその姿はなかった。しかし、同月25日に松本が芸能ジャーナリストの取材に応じる記事が配信された。インタビューでは、相方の浜田雅功とともに月額制のプラットフォーム「ダウンタウンチャンネル(仮)」を立ち上げる構想などを明かした。 同インタビューで、松本は「来春あたりにスタートしたい。週に何本か見てもらえる番組も作りたいと思っていますし、お笑いをする松本人志を見る場としてはここが最初になると思います」「見たい人に見てもらいたいものを直接届ける。すごく間口の広い劇場というか、好きなもん同士が集まって、好きなことをやる。そんな場になるだろうと考えています」とそのコンセプトを説明した。この発言について、前出の放送作家は次のような見解を示す。 「端的な感想としては、テレビ復帰に苦労している松本さんが、その代わりに月額制のプラットフォームを活動再開の場に選んだという印象を受けました。純粋に『ダウンタウンチャンネル(仮)』をやりたいのであれば、テレビ復帰してからでも遅くはないでしょうし、同時並行でもできるでしょうからね。しかし、単独インタビューの配信で流れが変わるかと思いきや、同時に中居さんのトラブルを報じる『文春』の記事が出て、当該トラブルとは関係ないにもかかわらず、X子さんから松本さんの名前が出てしまうあたり、タイミングが悪いというか、復帰へのハードルの高さを感じざるを得ません」 2025年の芸能界、テレビ業界は年明けから早くも風雲急を告げている。(立花茂)
立花茂