TOKIO“4人の謝罪会見”で「僕は山口を見捨てることはできません」と宣言した“意外なメンバー”〈紅白ではグループ出場最多〉
迫る大晦日の『NHK紅白歌合戦』。 しかし2年連続、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)のアイドルたちが出場しないのはご存じのとおり。 【当時の写真】「僕は山口を見捨てることはできません」と宣言した“意外なメンバー” 旧ジャニーズからは1980年から2022年まで43年間連続でタレントが出場し、さらに最盛期となった2010年代からは毎年4~7組も『紅白』に送り込んでおり、白組を大いに盛り上げていました。 そんな蜜月関係だった『紅白』と旧ジャニーズですが、意外にも最多出場を誇るのはSMAPや嵐ではなくTOKIO。 なんとTOKIOは1994年から2017年まで24回連続出場という偉業を成し遂げており、旧ジャニーズ内でトップ。途中出場しない年もあったSMAPが23回で2位、嵐が12回で3位となっています。 さらにTOKIOの24回出場という記録は、ソロ歌手を除いたグループの出場回数として、旧ジャニーズ以外の他事務所のアーティストを含めてもトップ。DREAMS COME TRUEやPerfumeといった名だたるグループを圧倒する出場回数で、『紅白』への貢献度が計り知れないグループだったのです。
TOKIOの連続出場が途切れた2018年
『紅白』で偉大な功績を残していたTOKIOの連続出場が途切れたのが2018年。 2018年と言えばTOKIOメンバーだった山口達也氏が、強制わいせつ容疑で書類送検されるという事件が起きた年です。 2018年2月、山口氏は自身がMCを務めていたNHK Eテレの番組の共演者である女子高生を自宅に呼び寄せ、泥酔状態で強引にキスするなどの行為に及び、4月、警視庁に書類送検されたことが大々的に報じられました。 山口氏は被害者側と示談が成立した3日後の4月26日、単独で謝罪会見を開いたものの、「私の席がそこにあるのであれば、またTOKIOとしてやっていけたら」など、TOKIO復帰への願望を語ったことで大炎上。 そして5月2日、城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さんの山口氏以外のメンバー4人が、連帯責任として謝罪会見を開いたのです。 この2度目の会見の前に5人全員で話し合いの場が設けられており、そこで山口氏は城島さんに辞表を渡していたとのこと。ですが、この5月2日時点では脱退が決定していたわけではなかったこともあり、4人のうちの2人が山口氏に対する迷いを口にしていたのが印象的でした。