インスタフォロワー数約450万人!スナップの女王、キャロライン・ダウアの洗練ドレスアップ術【後編】
ストリートスナップの常連で、ドイツ出身の人気ファッション・インフルエンサー、キャロライン・ダウア。ファッション業界からも一目置かれる存在で、どんなジャンルも着こなす正真正銘のファッショニスタ。そんな彼女のドレスアップ術を紹介します。きちんと感を出したときに参考になるヘアアレンジも併せてチェックを。
【ミニマルドレス編】
装飾を排したミニマルなドレスは場所を問わず活躍必至。2023年5月、「ブービー・テープ」ローンチパーティでまとったシックなグレーのグレースのベアトップドレスは、ディオールのもの。黒の小物で統一した、きちんと感のあるドレスアップです。
2022年のカンヌ国際映画祭では、シンプルを極めたラルフ ローレンのトレーン付きブラックドレスで洗練オーラを漂わせて。胸元で輝くティファニーのダイヤモンドネックレスが、装いをリュクスに昇華しています。
すっきりとしたスクープネックのドレスは、シンプルなデザインとフェミニニティを引き立てるレッドの色味が魅力的。ドレスとリンクさせた赤リップもレディな雰囲気です。2022年7月、ヴァレンティノのオートクチュールショーにて。
【チュール編】
ロマンチックなムードを漂わせたチュールドレスもマストハブ。2017年のオペラガラにてまとったホワイトドレスは、シルバーのボタンが施されたシャツ型のデザインが洗練された雰囲気。肩や袖のフリルがさりげない甘さを添えています。
スパンコールが煌めくアルベルタ・フェレッティのチュールドレスは、2019年のベネチア国際映画祭にて。段々に施されたラッフルも、黒なら甘さ控えめ。ホルターネックが引き締まった腕周りを強調しています。
【ヘア編1 シンプルシニヨン】
どんな装いにも似合う、定番のローシニヨン。前髪はセンター分けし、後れ毛が出ないようにクリーンにまとめて。耳元には大ぶりなビジューイヤリングをあしらうのが彼女流です。
【ヘア編2 オールバックヘア】
前髪を立ち上げ後ろに流し、ジェルなどで濡れたような質感をプラスするだけで、凜々しく洗練された雰囲気に。きりりとした眉、立体感のある上品なメイクとも調和しています。
【ヘア編3 ツイストポニー】
ポニーテールの毛先を二つに分け、クロスさせるようにねじりを加えて。紐やリボンを絡ませることでグラフィカル&遊び心たっぷりのスタイルが出来上がります。