中島啓太が単独首位発進 1打差に幡地隆寛ら 石川遼らは出遅れ/国内男子ゴルフ
日本シリーズJT杯第1日(28日、東京・よみうりCC=7002ヤード、パー70)ツアー優勝者など上位30人のみが出場できる今季最終戦。今夏のパリ五輪代表の中島啓太(フリー)が8バーディー、3ボギーの5アンダー65で回り、単独首位で滑り出した。今季2勝の幡地隆寛(ディライトワークス)ら3人が1打差の2位、ショーン・ノリス(南アフリカ)が3アンダー67の5位。前回優勝の蟬川泰果(アース製薬)は4バーディー、2ボギーの2アンダー68で回り、3打差の6位につけた。 賞金ランキング6位までが賞金王の可能性を残す。現在賞金ランク1位の平田憲聖(ELECOM)は1バーディー、3ボギーの2オーバー72で19位。同2位の金谷拓実(Yogibo)は1オーバー71の17位。同4位の岩田寛(フリー)と同5位の木下稜介(ハートランド)はイーブンパー70の12位。同3位の今平周吾(ロピア)と、大会2勝で同6位の石川遼(CASIO)は3オーバー73で24位と出遅れた。