リアル公開!忙しいSTORYママスタッフたちは、子どものお弁当どうしてる?<女の子編>|STORY
偏食の娘に合わせたおにぎり弁当
石澤扶美恵 46歳 娘小5(11歳) 夏休みの学童時のお弁当。 普段は学校給食ですが、夏休みは学童の日が多いのでお弁当を作る頻度は高め。手早く食べてお友達とすぐ遊べるよう、おにぎりはラップに包んで持たせます。娘はおにぎりが大好きなので、いつも大きめサイズ。あまり作る時間がとれない朝は塩おにぎりとスパムおにぎりを握ります。娘は偏食なので入れる具材にも気をつかいます。お友達や先生の前だともしかしたら食べられるかもと期待して、食べられる野菜(さつまいもととうもろこし)と苦手な野菜(枝豆)を入れてみました。とにかくお昼はお腹さえ満たしてもらい、栄養のバランスは朝と夜ご飯で取るように工夫しています。
野菜嫌いの娘には保温ジャーの定番メニューで
小泉春香 43歳 娘小3(9歳) 学校のお弁当。 学校では注文給食弁当も可能なのですが、娘が嫌だと言うのでお弁当を用意しています。お米が硬くなるのが食べづらいと言うので、保温ジャーのお弁当箱を使用。とにかく野菜嫌いで、変わった見た目や食べた事のないものには手を出さないという傾向があり、毎日お子様ランチの様なメニューばかりを好みます。最近は少しずつ食べられるものが増えてきてはいるものの、この量でも完食する日と残す日とがあるので、お弁当では下手におかずを変えられず、このようなイメージの日が多いです。唯一ブロッコリーは食べてくれるので、毎回必ず入れる様にしています。また、果物も好きなのでデザート代わりに入れるようにしていますが、夏の果実が少ない季節はゼリーがお決まりになっています。
「食べ切れた!」を目指す華やかお手軽弁当
松島綾子 44歳 娘幼稚園年長(6歳) 遠足バス内にて食べるお手軽お弁当。 こちらは「移動中のバスの中で食べる小さなおにぎりと、博物館でお昼に簡単に食べられるもの」という園からのオーダーで作ったお弁当です。娘が好きで食べられるものを1つ、食べてほしい、もはや賭け的な栄養おかずを1つ、塩分(昆布、梅など)、気分が上がるデザートは必ず入れるようにしています。蓋を開けた時の見た目の楽しさや華やかさ、赤・白・黒・緑・茶・黄をできるだけ入れるようにしています。「食べ切れた!」という成功体験のようなものが「食」への興味を引き出す気がしているので“残したら悪い”という罪悪感を持たせないためにも、全体量を食べ切れるように少なめにしています。まだまだ食べられるものが少ないので、少しずつ食べられるようになってくれたら……と毎日願いを込めて作っています。