50代 鼻をほぐして!「ショボショボ目」「どんよりぐま」老け見え解消
【「お疲れサイン」への鼻ほぐし技】
疲れ目や呼吸のしにくや、といった「お疲れサイン」も老け見えを呼ぶ大きな原因に。即効性抜群の鼻ほぐしでこまめに解消して。 【写真】50代に起こりやすい体の症状
ショボショボ目の疲れをとりたい!
■小鼻を引き締めながら、疲れ目に効くツボも刺激 \むくんだ小鼻を小さく戻す効果も!/ 小鼻の両わきから眉頭までの筋肉をほぐして老廃物を流し、鼻まわりのむくみをとることで、目の疲れも同時に改善。鼻すじが通って小鼻が引き締まり、立体感のある顔をつくる効果も。
\ほぐすのはここ!/ A.眉毛下制筋(びもうかせいきん) 滞った老廃物の流れを促しながら、この筋肉上にある疲れ目のツボ「睛明(せいめい)」(眉頭の少し下)も刺激すればより効果的。 B.鼻筋(びきん)の尾翼部 「迎香(げいこう)」(小鼻の左右のわきにあるくぼみ)、「鼻通(びつう)」(小鼻のつけ根の両わき)という、鼻まわりのむくみとりに効果的なツボがあるので、同時に刺激すればスッキリ。
1.親指と中指で小鼻のきわをつまみ、圧をかけながら、「え」と口を大きく動かして発声。
2.指がすべる場合は、ティッシュペーパーを当てて上からつまんでもOK。
3.次に人さし指の腹を鼻骨のきわに押し当て、縦方向に小さく動かしてコリをほぐす。骨に圧をかけるイメージでほぐして。少しずつ位置を変え、眉頭から小鼻まで同様に行う。
【「エイジングサイン」への鼻ほぐし技】
くまやたるみなどの「エイジングサイン」解消も、鼻からのアプローチが有効。気になったときに即ほぐして。
どんよりぐまを薄くしたい!
■鼻の中央や眉頭の筋肉の動きをよくして血行促進 \鼻すじをシュッと通す効果も!/ 鼻の中央や眉頭には多くの血管が集まっているが、筋肉が動きにくく血行不良になりがちで、これがくまの原因に。鼻筋や眉頭の皺眉筋の動きをよくすればくまが解消しやすい。
\ほぐすのはここ!/ A.皺眉筋(しゅうびきん) 鼻骨のきわにある眉頭から眉毛の上に向かって走る筋肉。ここをほぐしむくみをとると鼻すじが通るうえ、目のまわりの血流やリンパ液の滞りが改善し、くまが改善しやすくなる。 B.鼻筋 鼻の真ん中から小鼻のわきを通り、小鼻の下までつながる筋肉。この筋肉の動きをよくしてコリをとると目のまわりの血液とリンパ液の流れがよくなり、くまが改善しやすい。