イスラエル軍のガザ攻撃で66人死亡、避難所の郵便局も被害に
Nidal al-Mughrabi [カイロ 12日 ロイター] - イスラエル軍の攻撃により、ガザ地区中部の郵便局に避難していた少なくとも30人のパレスチナ人が死亡、50人が負傷し、同地区での12日の死者数は66人となった。 医療関係者によると、近隣の家屋数棟も損傷した。 イスラエル軍からは今のところコメントを得られていない。 これに先立ち、ガザ南部でイスラエルによる2回の攻撃があり、医療関係者とイスラム組織ハマスによれば、人道援助トラックを守る部隊のパレスチナ人13人が死亡。イスラエル軍によれば、彼らは輸送物資を乗っ取ろうとしたハマスの武装勢力だという。 また、ガザ市のアルジャラー通りの居住用建物とヌセイラトの西の家屋をイスラエルが爆撃し、22人が死亡した。医療関係者とパレスチナ通信社WAFAが伝えた。 ガザ北部のジャバリア難民キャンプでは、保健当局によると、整形外科医の男性が病院へ向かう途中にイスラエル軍に射殺された。