11月の街角で撮った「最新ミリタリーコーデ」3選。洒落者の共通点は“古着”で選んだこと
11月の街角で急増中のミリタリーコーデ。夏はせいぜい“軍パン”くらいしか選択肢がなかった反動からか、今は自由に軍モノを取り入れて楽しむ大人の姿が目立つ。 【写真16点】「最新ミリタリーコーデ3選」の詳細を写真でチェック ジャケットで、パンツで、全身で。スタイルは各人各様だが、こなれた大人はミリタリーアイテムを“古着”で選ぶという共通点があるようで……。
① 清潔感ある白シャツに、あえて古着迷彩ジャケットを
山内瑞樹さん(31歳) 清潔感溢れる白シャツに、あえて古着の迷彩ジャケットをバサッと羽織る。右胸のワッペンは茶目っ気たっぷり。
カーハートのダブルニーパンツはストレートタイプを選ぶことでワーク感を軽減し、全体的に洗練された印象にまとめた。
ブーツはレッドウィングを起用。ブランドこそ王道アメカジだが、白シャツとサイジングの妙でしっかり令和の最新スタイルに仕上げている。
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② シルエットが美しいアメリカ軍「M-43」
大塚さん(45歳) サイドポケットがかなり上に設置されたデザインはおそらくアメリカ軍「M-43」。ヘリンボーンツイルが作る縦線と若干フレアがかった裾がミリタリーアイテムらしからぬ上品さを演出。
もちろん、カットソーのタックインもそこに存分に寄与している。
スカジャンも革靴も古着で統一。ヴィンテージアイテムを多用しながらここまで品を携えているのは、ブルゾンやレザーの光沢感とアクセ使いの妙か。
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③ ミリタリーを巧みに重ねるファッション軍曹
ガンさん(43歳) ベスト、シャツ、パンツをすべて迷彩で、すべて古着で。
まさにファッション軍曹と呼ぶに相応しいガンさんだが、足元はあえて武骨なブーツではなく、テック系アディダスを滑り込ませることでコーデに軽快さを与えた。
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◇ 男ゴコロくすぐるミリタリー系古着。意外にどんなコーデにも合うし、タフさは軍人お墨付き。今週末にでも、またお気に入りの一着を探しに行こう。
OCEANS編集部