テニス=キリオス、全豪前エキシビション出場取りやめ 腹部負傷
[8日 ロイター] - 男子テニスのニック・キリオス(29、オーストラリア)が8日、腹部の負傷により、9日に予定されていたエキシビションマッチの出場を取りやめた。 全豪オープンを前に、四大大会シングルス最多24勝を誇るノバク・ジョコビッチ(セルビア)とイベントで対戦する予定だったが、インスタグラムに「超音波で腹筋に軽度の損傷が判明した」と投稿。「休養し、全豪オープンまでに回復できるよう全力を尽くしたい」とコメントした。 キリオスは2022年のウィンブルドン選手権で決勝進出を果たし、ジョコビッチに敗れて準優勝に。その後、膝、足、手首と負傷が相次いだ。全豪オープンは12日に開幕するが、同大会への出場に暗雲が立ち込めている。