「トヨタ・ランドクルーザー250」で走行中も純正ナビのテレビ視聴やナビ操作が可能になる“TV-KIT”が登場!
「せっかく大きなカーナビ画面なのにテレビが見られないの?」なんて声が同乗者から聞こえてくる。走行中の車内でそんな経験はないだろうか? 【詳しく画像を見る】 一般的に自動車メーカー純正のカーAVシステムは車両の走行を検知すると自動的にテレビやDVDなど映像系AVソースの画面をシャットダウンし、音声のみに切り替える機能を搭載している。 同様にカーナビの目的地検索や各種設定の変更などの操作も受け付けなくなる。これらはドライバーに対する安全対策ではあるのだが、助手席や後席の人にとっては不満になるだろう。 データシステムの“テレビキット”は切替スイッチのボタンをONにするだけで、これらの制限をすべてキャンセルして走行中も停車中と変わらない操作を可能にする。同乗者はテレビ映像を引き続き見ることができ、ドライバーの代わりにカーナビの操作も行えるようになるのだ。
同社では新車がリリースされるのに合わせて適合を増やしているが、今回、新たに加わったのが、トヨタ・ランドクルーザー250に対応するモデル。「TTV443(2万7280円)」、「TTV443S(2万7280円)」、「TTV443B-D(2万7280円)」の3機種をラインアップする。 各機種は同機能だが付属スイッチが異なっており、TTV443は好みの位置にインジケーター内蔵小型スイッチを取り付ける「切替タイプ」。TTV443Sは純正ステアリングスイッチを利用する「スマートタイプ」、そしてTTV443B-Dは純正スイッチホールに純正と同形状のスイッチを埋め込む「ビルトインタイプ」となっている。 本体の取り付け作業はカプラー接続だけで、車両側配線を傷つけず加工不要。クルマを手放す際に純正状態に戻すのも簡単だ。 なお、ランドクルーザー250に搭載されているLCA(レーンチェンジアシスト)機能、ナビ機能に影響は与えないが、テレビキット作動中はナビの自車位置マークの動きや精度に差が出たり、ルート案内時に画面に表示される残距離より近い距離の音声ガイドを行ったりする場合がある。 ●適合車種/年式/型式 ・トヨタ・ランドクルーザー250 ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)(12.3インチ) R6.4~ GDJ250W/TRJ250W ・トヨタ・ランドクルーザー250 ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus(12.3インチ)+JBLプレミアムサウンドシステム R6.4~ GDJ250W
<文/CGP編集部>