「ラストエンペラーの姪」はなぜ“青森県出身の青年”とピストル心中を遂げたのか…実妹が明かしていた“天国で結ぶ恋”の知られざる真相
日課は妻と長女の遺骨に祈りを捧げること
一方、嫮生さんは、嵯峨家ともゆかりがある神戸の福永家に嫁ぎ、長女を筆頭に、三男二女がいる。 「現在、夫は福祉に役立てれば、と須磨に持っている土地に有料老人ホームを建てて休みもないほどの忙しさです」 と嫮生さんは言う。その神戸の福永邸を、今も全人代の常務委員を務める溥傑氏は2年に一度ぐらいの割合で、訪れている。 5人の孫に会うのが何よりの楽しみだそうだが、北京での溥傑氏は、分骨された浩さん、慧生さんの遺骨と写真に、毎朝自室で祈りを捧げるのが唯一の日課だという。 *** 「無理心中」と主張する親族、一方で周囲は――。第1回【青森・八戸出身の青年とピストル心中した「ラストエンペラーの姪」 親友女性が証言した「交際の様子」「忘れられない口癖」】では、慧生の親友だった女性が2人の関係性などを語っている。 デイリー新潮編集部
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